プラごみ25%削減決定 -レジ袋有料義務付け-
平成31年2月23日山陽新聞記事
中央環境審議会は、22日の小委員会で、小売店へのレジ袋有料化義務付けを明記した環境省の「プラスチック資源循環戦略案」を決定しました。ペットボトルなど使い捨てプラスチックの排出量は2030年までに25%削減します。環境大臣への答申を経て、6月までに、政府の「循環戦略」へ格上げします。
深刻な海洋汚染を招くプラごみ問題は世界的な関心が高まっており、6月に大阪で開催する20か国・地域(G20)首脳会合へ向けて、日本政府の姿勢をアピールするものです。消費者への影響が大きいレジ袋の有料化は、価格設定など細部を詰める必要があり、実現は2020年以降になる見込みです。